今回は映画『五等分の花嫁』を公開初日に観てきたので、レビューをします!!
僕はアニメを純粋に楽しみたいアニメ大好き勢で、「このシーン、原作と違うな」というのが絶対にしたくない人間なので、原作は映画を観てから読みました(元々買ってた)。
ということで未読の視点と既読の視点、両方の視点でレビューを書いていきます。そして、映画『五等分の花嫁』を本気で観たい・楽しめるようにネタバレ一切なしです。
色々情報
HP:https://www.tbs.co.jp/anime/5hanayome/
Twitter:https://twitter.com/5hanayome_anime/
Annict:https://annict.com/works/8178
配信(PrimeVideo):第1期 第2期
配信(dアニメストア):第1期 第2期
アニメーターなどが死ぬ程頑張っている
まずは、アニメーターなどこの作品を作った人間に感謝を評したいと思います。ありがとう!ありがとう!ありがとう!ありがとう!ありがとう!
一花・二乃・三玖・四葉・五月、全員がめちゃくちゃ可愛いです。キャラが可愛くないなんて言わせないという断固たる意思を感じます。
また途中で二乃のダンスシーン(予告観て)があるんですが、そこでの動きが凄すぎる。ちゃんとダンスしてる。作画崩壊なんて言わせないという断固たる意思を感じます。
大量の人間が関わって出来た作品
映画の本編が終わってエンドロールが流れた時に僕は「あ、、、」となりました。理由は簡単で、本当にたくさんの人間が関わって出来た作品だとわかったから。
エンドロールで心にグサっと刺さりました。本気でレビューしないとダメ、という矢が。
【未読・アニメ勢】最後には「良かった」
まずは1期・2期しか観ていない原作未読の視点から。
簡単に言えば最後に「良かった」と思える作品でした。
スピード調整が良い脚本
アニメはスピード調整が本当に大事です。丁寧に描写しすぎるとテンポが遅くなってグダグダになる。しかし、速すぎても感動や面白さが少なくなる。
今回の脚本はそれがちょうど良かったです。
途中からしっかりグッと観客の心を引きつけ、画面に集中してしまうストーリー構成でした。その証拠として、泣いている人が結構いました。
アニメにはアニメの面白さがある、と僕は思う
原作勢の感想で、「もっと丁寧に描写してほしかった」など色々な見解がありました。
泣く人間がいるというのが結論じゃないの?
上記に書きましたが、アニメはスピード調整が本当に難しく大事です。今回の脚本はそれがちゃんとしていた。その結果として泣く人間がいた。
それが結論ではないでしょうか?これ以上丁寧に描写する必要はないのではないでしょうか?それは原作で楽しめば良いんじゃないでしょうか?
(原文ママ)
あ、生きてるんだ、このキャラたち
こういうのをキャラが立っているという表現を使うらしいですが、僕はキャラが生きていると表現します。
学園祭の途中から生きているとしか思えませんでした。描いている・やっていることはフィクションそのものなのに作り話感がありません。
現実ではそんな事起きないことはわかっているのにリアリティがあるんです。
そして、第1期・第2期で描かれた物語全てが関係している何かの”裏”が描かれたことが、特にやばかった(涙腺?)です。
もう一度書きますが、「え?生きてるでしょ?」としか思えないキャラたちが描かれています。
きっと、この映画を見れば、二次元のキャラを嫁にする人間の気持ちが少しはわかりますよ。
【既読・原作勢】このストーリー構成で正解
ここからは映画を観終わって読んだ原作から、今回の映画が既読の視点で原作勢としての視点で、どういうレビューが出来るかを書いていきます。
まずは気になった原作と違うところをリストアップしてみました。
- 細かい部分をほとんどカット
- 重要な部分(”裏”)を前から後ろに持ってきている
- 「あのシーン、そうだったんだ」と思わせるところをカット
本当にこれ難しくて、人によってどう捉えるかめちゃくちゃ変わるのが用意に想像できます。
僕の捉え方としては”映画に最適化された原作をもっと楽しめるストーリー”だと思いました。
今回の映画、大体130分くらいあったんですが、人間の集中力ってせいぜい90分です。
細かく描きすぎると観客の集中力が持ちません。だから、細かく描いた部分が”ノイズ”になります。
ということで、細かい部分をカットして作中で重要な部分を集中できる後ろに持ってくるストーリー構成にしたのは正解なんじゃないかなと思います。
特典・グッズ・アニソンとか色々話
見ての通り、14.5巻無事にゲットすることが出来ました。初日に観に行ったので当たり前かもしれませんが嬉しいことは嬉しい。
噂によるともう入手できなくてメルカリで転売されているらしいですね。
どうして、あのストーリーを見終わった後に転売という発想になるのか本当にわからない。そして買う人も買う人で初日に観に行ってゲットしろよ!って言いたい。
ちなみにですが、この14.5巻マガポケで見られますよ。転売ヤーから買わなくても読めます。値段は、80ポイント。
グッズ
僕が今回この映画で買ったグッズは以下です。
映画公開前に買ったものなのでグッズとは言えないかもしれませんが、第2弾前売り券です。クリアファイル狙い。
3000円というめちゃくちゃ高い豪華パンフレットを買ってしまいました。何の躊躇もなく買えた自分が怖く、嬉しかったです。
内容は3000円ということだけあって盛りだくさんでした。個人的には脚本家のインタビューが面白かった!
300円という異常に高いサラサも買いました。中身は普通のサラサですが300円です。流石に高い。
アニソンの良さがわかるOP/ED
今回の映画、映画ながらOPとEDがあるんですが、そのどちらもアニソンの良さがわかる言わば神曲です。
僕自身、この記事を書いている時や外出する時などもうずーっと聞いてます。それほど良い曲です。
既にサブスクでもYouTube⇒(OP ED)でも配信しているから絶対聞いて!!
U-NEXTのポイントで映画チケットが600円安く買える
ここで、映画『五等分の花嫁』をTOHO・イオン・109の映画館で観る予定の人・第2弾入場者特典を狙っている人にお得情報を。
U-NEXTでは毎月1200ポイント(トライアル時は600P)貰えるのは知っていると思いますが、なんとそのポイントで映画チケットが買えます。そう、五等分の花嫁の映画を観るのに使えるのです。
U-NEXTのポイントはチャージが可能なので足りない分は足せます、安心してください。
ということで実質、映画を600円安く見られます。その600円でグッズ買えるよね、いい時代。
あ、もちろん五等分の花嫁の1期・2期も配信していますよ。
※本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
映画『五等分の花嫁』の総評
今回の映画、本当に良かった。一花・二乃・三玖・四葉・五月の全員がめちゃくちゃ可愛く、ストーリー構成もわかりやすく、本当に頑張って頑張って作られた作品だと感じました。
これは原作勢もアニメ勢も満足できる内容。
ということで最後に、僕が自然と映画を観て、頭の中に出てきた言葉を締めにします。
『五等分の花嫁』という作品を貶すことは絶対にできない。