ごちうさアトレの悲劇というか惨事を二度と起こさないように、備忘録を残していこうと思う。
ごちうさアトレ記事の惨事とは?
- 3000pxの画像をウキウキでアップロードしたら、頼んでもない2094pxに勝手に圧縮された。
- スマホで見ると768pxという超低画質に置き換わっていた。
自動圧縮解除
まずは自動圧縮解除から。これは【メディアを追加→アップロード→2094ピクセルに圧縮(ファイル末尾に-scaleがつく)】のを解除する方法。
//アップロード時の強制リサイズ禁止 add_filter( 'big_image_size_threshold', '__return_false' );
テーマファイルエディターのfunctions.phpの最後にこのコードを書こう。これですぐに解決できる。
メディア設定を変更
これは画像をアップロードした時に他のサイズの画像が生成されないようにする1番スタンダードな方法。

設定⇒メディア
このようになればOKだ。
自動画像生成を解除
【メディア設定を変更】では、768pxやサムネイルの自動画像生成を解除することは出来ない。
//768px画像の自動生成禁止 update_option( 'medium_large_size_w', 0 );
このコードをfunctions.phpの最後に書き込めば、それすらも解除できる。
options.phpを強制変更
一応書いておくが、上記に書いたコードは以下の設定を強制変更するものだ。
僕の場合はoptions.phpでは更新が出来なかったらこの方法を紹介した。
768px以外
add_image_size('thumbnail', 0, 0); add_image_size('medium', 0, 0); add_image_size('large', 0, 0); add_image_size('1536x1536', 0, 0); add_image_size('2048x2048', 0, 0);
768px以外の自動画像生成を解除したい方はこのコードを書き込もう。
【気合】FTPソフトで自動生成画像を消す
ここからは既に生成された画像を削除する方法を2つ紹介していく。
10記事ぐらいしかまだ投稿していない人はこの方法がおすすめ。
FTPソフトは色々あるが、今回は1番スタンダードなFileZiilaで消す方法を紹介する。
FileZiilaをインストール
上記のサイトにアクセスして、"Download FileZilla Client"からFileZiilaをインストールしよう。
違い
Client=FTPでサーバーにあるファイルを操作
Server(構築済)=FTPで操作するための仕組みを作る
セットアップ
これは契約しているレンタルサーバー毎に違うからURLを参照して欲しい。
⇒Xserver
⇒ConohaWING
⇒mixhost
「×」が付いている画像ファイルを消す
「100×100」や「150×150」が付いているのが自動生成画像だからこれらを消そう。
DNUIで自動生成画像を消す
2つ目。これは圧縮してから画像をアップロードしている人のみにおすすめ。
というのもこのDNUIプラグインは、全ての自動生成画像を削除する仕様なんだ。
バックアップをしよう
BackWPupでもレンタルサーバーの標準設定でもいいので、画像をバックアップしておこう。一応。
Showから適切に設定しよう
プラグインをインストールし、バックアップできたら、以下のように設定しよう。
originalを選択するだけでも設定完了している。
Imagesから自動生成画像を削除しよう
Showの設定で、元画像は削除出来ないようになっているから、Delete Allで全ての自動生成画像を削除しよう。