いくらキャッシュレス化が進んでも現金が必要な場面は大量にありますよね。だからお金をおろすことはよくあると思うのですが大体の人はこうなっているのではないでしょうか。
ある人「お金おろすか、でもなーメガバンク・地方銀行ATMは遠いんだよなー」
ある人「セブンイレブン=セブン銀行ATMは近くにあるのに」
ある人「あーセブン銀行ATMの引き出し手数料無料にならないかなー」
こういう人がいることを信じて、今回は”Pring”という謎サービスを経由してセブン銀行ATMを無料で使おう!という話をします。
Pringとは?
まず謎サービスPringとはメタップスとみずほ銀行が設立し、2021年7月13日にあのGoogleが買収した送金サービスです。
みずほ銀行と聞くと身構えてしまいますが、資本提携しているだけなので安心してください。
このサービスの特徴は、個人間でのお金のやり取り(送金)が無料で1円単位で出来て、そのお金は現金化出来たり、SmartCodeでの決済が出来ます。
読み方は、プリングじゃなくてぷりんです。
セブン銀行ATMの引き出し手数料を無料にする方法
本題。セブン銀行ATMの引き出し手数料を無料にする方法とは”Pringを始める”だけです。
と言うのも、Pringではなんと何もしなくても1ヶ月に1回セブン銀行ATMでの引き出し手数料が無料です。
銀行口座入金について詳しく!
「何もしなくても」と書きましたが、正確に言えば銀行口座から入金することが必要です。
もちろん銀行口座入金は原則何度でも無料ですよ。(三菱UFJ銀行・楽天銀行・スルガ銀行だけは月に3回まで無料)
この入金出来る銀行は現時点で68の銀行に対応しています。
メジャーな銀行は大体網羅されています。
セブン銀行ATMでの出金について詳しく!
最初に書いた通り、1ヶ月に1回出金が無料です。1回出金すると翌月まで1回毎に220円かかるようになります。
まぁだからあくまでセブン銀行ATMは緊急用と考えるのがいいでしょう。
あと、Pringの出金は1円単位で出来ます。小銭に関してはレジで貰えます。
いつもはお金を払う場所でお金を貰うと不思議な感覚。
無料の秘訣
1ヶ月に1回無料、入金無料、送金無料と聞くと「このサービス大丈夫なのかな?」と思うかもしれません。
しかし無料でもしっかり運営できる秘訣があります。これは僕の予想というか考えなので間違っているかもしれませんがね…
で、その秘訣とは企業間送金での手数料や決済手数料、Pringガチ勢による課金ですね。
Pringって個人の送金サービスの他に、企業間にも有料の送金サービスを提供しています。
またPringは決済もやっているので使われるたびに、店から決済手数料が払われます。
またセブン銀行ATMの2回目以降の出金や銀行口座への2回目以降の出金の手数料をとっています。
マネタイズ思った以上にしっかり出来ています!危ないサービスでは無いですよ!Googleが買収しているし!
注意事項
Pringは送金・決済サービスです。
B/43と同様にPringを貯蓄(貯金)としては使わないでください。
規約で明確に禁止しています。
Pringの送金方法
せっかくだし、Pringの送金方法についても書いておきます。
送金方法
- 「プリンちゃん」の隣にある「追加」
- 「自分のQRコードを表示」
- 「・・・」
- 好きな方法で相手に共有する
- ホームの「お金をおくる」から送金
共有方法だけわからなそうなので書きました。
Pringは1円単位で送金できるうえ、手数料無料なので是非この機会に使ってみましょう!
PringのQRコード決済
せっかくだし、PringのQRコード決済についても書いておきます。
PringのQRコード決済は「SmartCode」というJCBが運営しているサービスを通して行われます。
使える店舗はかなり多く、毎月1度出来る無料出金を使いきっても十分活用できるほどです。
使える有名店舗
- セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン
- エディオン、ヤマダ電機
- イトーヨーカドー
- くら寿司、KFC
使い方は「お店で払う」から出来ますよ。
ファミリーマートのATMは格別という蛇足
セブン銀行ATM⇒コンビニ⇒ファミリーマート⇒ファミマATM
蛇足にはなりますがお得情報のようなものを最後に。
ファミリーマートではセブンやローソンと違って自社の銀行を持っていなく、ATMを他社に頼っています。
その他社がなんとEnetとゆうちょ銀行なんですよね。
Enetは置いておいてゆうちょ銀行が凄い。
ゆうちょ銀行口座からの入金・出金はいつでも無料です。
ゆうちょ銀行って本当に異常なほどみんな使っていますよね。だから、ファミマは格別なんです。