【最低必要性能】中学生・高校生向けのノートPCの選び方を解説【2023】

2022年12月22日

GIGAスクール構想からもわかる通り、現代の中学生・高校生にとってノートパソコンは必需品です。

しかし、ノートパソコンの種類は本当に豊富で価格が安いものから高いものまであり、何をどう選べばいいのか?迷ってしまうことがあるでしょう。

ということで、今回は中学生・高校向けのノートPCの選び方を説明したうえで、おすすめ機種を3つ綴っていきます。

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最低スペックさえ抑えておけば大丈夫

OS:Windows10・11
CPU:Core i5 第11世代|Ryzen5 第5世代
メモリ:8GB
ストレージ:SSD256GB
サイズ:13インチ(持ち運び)|15インチ(家専用)
重量:なし
価格:8万円

【一緒に購入したほうがいい?】
Officeソフト:後からでも購入可

まずはノートPCの選び方なんですが、正直上記スペック以上のノートPCであればどれでもOKです。

オンライン授業・YouTube・調べもの・Office・プログラミングなどを快適に作業することが出来ます。

逆に、このスペック以下のノートPCは絶対に後悔するので購入はおすすめしません。

なので、もしも今回おすすめする3つの機種がデザインや価格などで微妙だったりした場合は、AmazonやメーカーHP・価格コムに上記条件を打ち込んで調べれば間違いないです。

おすすめ激選ノートPC3選(クリックでジャンプ)

なぜそのスペックでなければいけないの?

ここからはなぜそのスペックでなければいかないか?を説明していくので、興味がない方は飛ばしてください。

OSの選び方

© Microsoft 2022

スマホで言うiOSやAndroidのPC版。

OSの選び方(%は世界シェア率)

✔Windows(75%)
△Chrome OS(2%)
△Mac(15%)
△Linux(3%)

世界・日本の標準はWindowsです。将来に繋げるなら確実にWindows。

ChromeOSはブラウザのみで使うならおすすめかも。

処理速度を決めるCPUの選び方

パソコンの処理速度を1番決めるのはCPUです。一番大事。

おすすめCPU

・intel Core i3(十分)

・intel Core i5(余裕)

・intel Core i7(強い)

選んではならないCPU

・intel Atom(論外)

・intel Celeron(弱い)

・intel Pentium(普通)

オンライン授業、YouTube、調べもの、Office、プログラミングをするなら、Core i3以上は絶対に必要です。

皆さんが思っている以上に文書作成や調べものに使うWeb検索は重い!!

例えば、この記事を読み込むのに

おすすめCPU:1秒
選んではならないCPU:5秒
iPhone11:2秒

かかります。

メモリとストレージの選び方

メモリとは並行して作業(マルチタスク)するのに必要で、ストレージはデータを保存/書き出すのに必要です。

ここを中学生向けと謳うPCは大体選んではいけないメモリ・ストレージになっているんですよね…

メモリ/ストレージの選び方

【メモリ】
✔8GB(十分)
✔16GB(余裕)
✘4GB(弱い)

【ストレージ】
✔SSDで128GB(保存しないなら十分)
✔SSDで256GB(十分)
✘それ以外(例:HDDやSSD64GB)

メモリ4GBはソフトを3つ開いた時に動作が遅くなります。

SSD64GBはWindowsの大型アップデートに対応できなくなります。

サイズや重量の選び方

家で使う用途なら、どんなサイズ・重量でも基本OKです。

外で使うことが多そうなら持ち運びやすい13インチで約1kgがおすすめです。

⇒13インチ・1kgのノートパソコン(Amazon)

Microsoft Officeソフトについて

文書作成にはWord、表計算にはExcel、プレゼンにはPowerPoint…などのパソコンで仕事をしている人なら絶対に一度は使ったことがあるOfficeソフト。

現在のPCは”後で購入”というのが普通になっているので、「Officeが付属するPCじゃないとダメ」ということは一切ありません。
そして、下記のように公式サイトやAmazon、Yahooショッピング、楽天市場で普通にライセンスを後から購入できます。

おすすめ激選ノートPC3選

スペックの選び方を書いた所で、ここからはその上でおすすめできるノートPCを3つ書いていきます。

これを選べば間違いない:Lenovo IdeaPad Flex 5 Gen 8

  • 価格:約9万円
  • CPU:AMD Ryzen™ 57330U
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:SSD512GB
  • サイズ:14インチ+1.55kg
  • ペン・タッチ対応
  • 720Pカメラ

これを選べば間違いないノートPC【Lenovo IdeaPad Flex 5 Gen 8】です。現状、これ以上安くて性能が高いPCはないといっても過言ではありません。

14インチにしてはかなり大きめのバッテリーを搭載しているので、外でも長時間作業できます。

少し高いけど完璧:Lenovo YOGAシリーズ

  • 価格:約10〜20万
  • CPU:Core i5
  • メモリ: 16GB
  • ストレージ:SSD512GB
  • サイズ:13〜14インチ+約1kg
  • タッチ・ペン対応(Proが付くものは付いていません)
  • カメラが1080Pで高画質

少し高いけど完璧という言葉がぴったりなノートPC【Lenovo YOGA】シリーズです。

外観も性能もどの機種を選んでも間違いない品質で、折りたたみ可能で、タッチ・ペン対応で、何より学習でよく使うカメラの画質が高画質という所がポイントが高いです。
絶対にPC選びに失敗したくないというのならこのシリーズがおすすめです。

セールによって1番コスパの良い機種が変わるので特定機種は書きませんでしたが、選び方としては単純にページにアクセスした時に1番安いものが最善です。
執筆時だとYoga 6 Gen 8 13.3型(AMD)ですね。

コスパ最強3万円:CHUWI GemiBook xpro 14.1型 ノートPC 

  • 価格:実質3万円〜4万円
  • CPU:intel N100(3年前の7万円のPCに近い性能)
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB
  • サイズ:14.1インチ+1.46kg

例外中の例外。

ちゃんと使えるのに新品3万円という驚異的な安さのCHUWI GemiBook xproです。どのぐらいの性能かと言うと大量にサイトを開いたり、3つ以上のアプリを同時に動かさない限りは快適に動作が行なえます。

その他の部分も最初に書いた最低必要性能を上回っているため、中学生・高校生の1〜3年間だけ使う用途で購入を検討しているのならこれ一択。

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